小学3年生の自由研究のまとめ方をカンタンにするコツ!
小学3年生の夏休みの自由研究は、観察や調査だけでなく、まとめ方も重要な課題ですよね。
調べた内容や気づき、自分の考えや感想をどうまとめるか、悩んでしまうこともあります。
そこで、今回は自由研究のまとめ方を順番に書くだけでカンタンにできるコツを解説します。
自分の成果をしっかりとまとめる方法やアドバイスも合わせてご紹介します。
夏休みの自由研究がもっと楽しく、充実したものになるように、ぜひ参考にしてみてください!
小学3年生の自由研究のまとめ方!順番に書くだけでカンタンにできるコツを解説!
自由研究をカンタンにまとめるときに、順番に書く9つの見出しはこちらです。
- タイトル
- 日付・学年・自分の名前
- 自由研究に決めたきっかけ
- 疑問や予想
- 道具と、作る方法や観察した様子・調べたこと
- 結果(出来上がり)
- わかったこと
- 感想
- 参考にしたものや手伝ってもらったこと
自由研究のまとめ方を調べてみると「自由研究とは、自分が知らないことを詳しく調べてそれについて深く考え、物事を明らかにしその成果や記録記入する必要がある・・・」何だか難しいことが書いてある~(>_<)
自由研究は知らないことを詳しく調べて深く考え、成果や記録を記入するといわれますが、実際にはこの9つの項目を順番に書いていくだけで大丈夫です(^.^)
9つの見出しを作ろう
下記にある9つの見出しを①から順番に書いていくと「自由研究のまとめ」が出来上がります!
見出しは分かったが、書き方がわからないということがないように、それぞれの見出しの書き方や書くコツの解説もしているので早速みてみましょう。
①タイトル
タイトルはほかの文字より大きくはっきりと、自由研究の内容かどんな内容なのか分かるタイトル名にする必要があります。
なので、見ただけで研究内容がすぐに分かる素朴なタイトル名でももちろん良いですし、インパクトのあるタイトルで読む人の興味をわかせて、「この自由研究を読みたい!」と思わせるタイトルにするとなおいいですね。
インパクトや面白いタイトルの付け方
例えば「お城」を題材にした場合、単純に「〇〇城の歴史」でも良いですし、インパクトをタイトルに付けたい時は、疑問形で終わったり印象的な言葉を入れてみると効果的です。
例えば以下のようなタイトルです。
- 〇〇城の秘密?
- なぜ〇〇城は焼けてしまったのか⁈
- 〇〇城を探究してみよう!
- 〇〇城の秘密を探せ!
- 〇〇城の△△はどうなっているの?
お城について調べた内容は同じでも、タイトルでインパクトが違ってきますよね。
タイトルを作るのに迷ったら、例文を参考にしてみてくださいね。
他にも不思議・発見・神秘・謎などのキーワードもいいですよね(^.^)
②日付・学年・自分の名前
誰がいつ行った自由研究なのかを記入します。
所定がなければ、タイトルの下か横で右詰めにして書くのが一般的です。
③自由研究に決めたきっかけ
なぜこのテーマを選んだのか、興味を持ったきっかけを書きます。
きっかけは、たいそうな理由がなくても素朴な理由で大丈夫です。
例えば、「TVで見た」「本で見た」「親から聞いた」などでOK、そこから「この自由研究のどんなことに興味を持ったのか」「なぜこの自由研究を選んだのか」と決めたきっかけを書きます。
④疑問や予想
この自由研究を始める前に、自分が「こうかもしれない」と思う疑問や予想を立て書きましょう。
この予想は後で自由研究のまとめを書くときに、「結果としてどうなったか」として、疑問が解決した、予想が外れた・当たったという感想を書くときに重要になる項目になりますよ。
⑤道具と、作る方法や観察した様子・調べたこと
実際に自由研究をした際に使った道具や方法、観察した様子、調べたことを詳しく記述します。
調べたことや観察した初めの様子・途中の様子・最後の様子を書いていきます。
本やインターネットを使ったのかな?
それとも現地に行ったのかな
写真やイラストを使うと分かりやすく様子を説明できるよ!
⑥結果(出来上がり)
タイトルに沿って調べた研究内容や観察記録の成果の結果を書きます。
君が色々と研究した結果だけを書くんだ!
君が思ったことや君の考えはここでは書かないよ。
⑦わかったこと
色々と調べたり観察して分かった、新しい知識や気づきを書きます。
例えば、お料理を自由研究にしたのなら、調味料を変えただけで和食が洋食に変わることが分かったとか、お城を造るのにクギが使われていないことが分かったなどです。
⑧感想
④で書いた疑問や予想とどのように違ったのか、思った通りだったのかをここで書きます。
そして、今回の自由研究で自分の感じたことや考えも書きましょう。
④で予想した答え合わせをするよ!
君の疑問は解決した?
⑨参考にしたものや手伝ってもらったこと
最後に、参考にした本やサイトの名前などを書き、自由研究するのに手伝ってくれた人がいたら、感謝の気持ちと一緒に誰が手伝ってくれたかを書きましょう。
たとえば、「お父さんがお休みの日にお城について自由研究するために、わざわざ〇〇城に連れていってくれて嬉しかった。」などもいいですね。
小学3年生の自由研究をまとめるおすすめの用紙は?
小学3年生の自由研究をまとめるおすすめの用紙はこちらです。
- 模造紙
- 画用紙
- レポート用紙
- スケッチブック
- 巻き物タイプ
自由研究のまとめ方が分かったら、次は調べたことを何にまとめたらいいのかなと思いますよね。
自由研究に何を調べたかよって、適した用紙がありますよ(^.^)
何を調べたか照らし合わせて、次のおすすめの用紙から選んでみてください。
模造紙
見る側がパッと一目で自由研究内容を見られるのが、大きな紙の模造紙にまとめる利点ですね。
イラストや写真も使いやすく、大きくイラストを書いたり、小さく書いたりと一枚の用紙の上で効果的に使えるも模造紙の良いところです。
自由研究内容をひとまとめにして見てほしい場合に、模造紙はピッタリです!
大きな地図やイラストを書いたりするお友達に向いてるよ
注意する点
用紙のサイズが大きいので、調べた内容や文字がバランス良く書けるか、イラストや写真の配置は良いかなどに気を付けて自由研究を書き込んでいかなければなりませんね。
失敗しないためには、えんぴつで写真を貼るスペースや調べた結果・感想を書くスペースをきちんと決める下書きをしてから、自由研究を書き込んでいくことがポイントです。
画用紙
クレヨンやマーカーペンも使いやすく、自由研究内容を書くのにもバランスがとても取りやすい用紙です。
一枚で収まらなかった場合は、二枚目に記入しても構成のバランスが取れるので便利ですね(^.^)
四つ切・八つ切りとサイズがありますが、こちらもえんぴつで下書きして全体をイメージしてから自由研究内容を書き込んでいきましょう!
レポート用紙
枚数を好きなように調節できるので、一枚でも数十枚でも対応できる用紙です。
観察記録や調べる項目がたくさんある自由研究に特に向いている用紙です。
また画用紙などと違い、記入を間違ったり失敗した場合もレポート用紙は、用紙をはがせば良いので便利ですよね(^.^)
朝顔の観察とか、日にちごとにまとめる自由研究にむいてるよ!
方眼紙のレポート用紙がおすすめ!
イラストと文字のバランスが取りやすいよ。
注意する点
レポート用紙は、見る人が上から順番にめくって見るので、一枚目から最後のページまで自由研究内容を順序立てて記入していきましょう!
スケッチブック
紙の厚みもあって枚数もあるスケッチブックは、クレヨンやマーカーペンなどを使ってイラストや地図なども書きやすいですよ。
紙芝居のように次々と研究した内容を見せ、見る人に関心を持たせられる自由研究ができます。
また、一枚ずつに観察したことや調べたことを書いたり、時には見開きで大きくイラストを書いたりすると、迫力が出て見る人の関心を高めるまとめ方ができます!
左ページに文章
右ページにイラストにして
まとめるのもいいね!
このスケッチブックなら
表紙に研究の題名やイラストが
書けるんだ!
巻き物タイプ
時代劇で見かける巻き物の用紙には、歴史に基づいた人物や出来事、建物のことを書くと内容とマッチして、しかもカッコイイ仕上がりになります!
横に長い用紙なので、時系列に書け記入の構成がスムーズにできます!
お城や日本の歴史の自由研究に最高だよ!
忍者について調べたら、巻き物タイプにまとめたらカッコいいね!
まとめ
自由研究の小学3年生向けまとめ方を解説しました。
小学3年生の自由研究のまとめ方!順番に書くだけでカンタンにできるコツ
- タイトル
- 日付・学年・自分の名前
- 自由研究に決めたきっかけ
- 疑問や予想
- 道具と、作る方法や観察した様子・調べたこと
- 結果(出来上がり)
- わかったこと
- 感想
- 参考にしたものや手伝ってもらったこと
小学3年生の自由研究をまとめるおすすめの用紙
- 模造紙
- 画用紙
- レポート用紙
- スケッチブック
- 巻き物タイプ
小学3年生の自由研究をカンタンにまとめるコツは、楽しく学びながら調べるテーマを明確にして、調べたことや気づいたこと、自分の考えを順番に9つの項目に分けて書いていきましょう。
新たな発見に挑戦する、自由研究のまとめ方の参考にしてみてください。
※自然科学観察コンクール公式サイトで入賞作品一覧が見れます。
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